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外壁塗装の見積のカラクリ

お客様からこんな声をよくいただきます。
「業者によっていっていることも金額もバラバラ」
「塗料の違いでそんなに値段は変わるものなのでしょうか?」
「いったいなにが適正価格なの?」

そんなお声が多いですね。私がお客様の立場だとするとある意味、業者不信になってしまうかもしれません。
ではたくさんの業者が作成する外壁塗装のお見積りはいったいどのようにできあがっていくのでしょうか?

外装工事のお見積は①手間(職人さんの作業にお支払いする費用)+②塗料の缶やシーリングなどの材料費+③法令順守の足場設置代+④会社の運営費で成り立っています。

よく当社もできるだけ安くお願いします。とお客様からお声をいただきますし、お気持ちもわかります。しかし工事をできるだけ安くするということは
・手間の値段を下げる ・材料の値段を下げる ・足場代の値段を下げる ・会社運営費の値段を下げる

のいずれかにアプローチをしなければなりません。

1. 手間の値段を下げる?

手間を安くするには職人さんに乾燥時間の短縮を促したり、必要以上のスピードを即し雑な作業をさせる。
もしくは3度塗りといいながら2度や1度しか塗らないといった手抜きの原因にもなります。

塗装工事は35坪で外壁と屋根・付帯部と合わせて2人でおおよそ2週間ほどの工程がかかります。
2人で工期が1週間だとしたら手を抜いているか乾燥のインターバルを守っていないと考えてもらってよいでしょう。
また腕のいい職人さんが安く施工する必要があるのでしょうか?
安く施工するのは仕事が空いて困っている人の可能性がおおいに高いと考える必要もあります。
また、すぐ工事しますと言ってくる会社も同様ですね。

2. 材料の値段を下げる?

会社の成長にともない、塗料問屋と継続的に価格交渉をすることは当然ですが、材料の値段を下げることは、塗料のグレードを下げる。もしくは塗料を必要缶数使わないことにつながる恐れがあります。

同じシリコンの塗料でも1缶2万円のものもあれば6万円のものもあります。
ただそれが全体で20万も30万も開くのかというとフッソやガイナ・無機系の塗料をつかわなければ
それほど大きな金額の開きは出ません。
よくオリジナル塗料とうたって「○○大学と共同開発した」とか「どのメーカーよりも優れたいい塗料ですよ。」
と高額の塗料の提案をする会社があります。
しかし、もしどのメーカーよりもいい塗料なら塗料だけを販売したほうがビジネスになるのではないでしょうか?
これらのオリジナル塗料とうたっているもののほとんどがどこかのメーカーの塗料をOEM商品として
ラベルを貼り替え高額に売っているだけなのです。

3. 足場代の値段を下げる?

足場にはきちんとした法令があることを皆様ご存知でしょうか?
  平成21年6月1日より、高所からの墜落・転落による労働災害が多発していることから労働安全衛生規則が改正されました。(→詳しくはこちら

これは手すりの下部からの落下を防止するため、「高さ85センチメートル以上の手すり」に加え、新たに「中さん」を設置しなければならないと明記しております。
要するに手すり以外にも間に中さんを落下防止のために必ず設置してください。ということになりますが、実はこの中さんを入れていない足場の現場が非常に多いのが現状です。

業者の手間を少しでも省き、安くやってもらうために中さんを入れないのだと推測されます。
もしそれで職人さんの落下事故が発生したり、労基署に見つかり現場がストップしてしまったら、どれほどの迷惑をお客様にかけてしまうのか計りしれません。
だからこそ足場は安全性を第一に考えなければいけないことになります。(スマートプラスの足場はすべて中さんの設置を行っております。)

4. 会社運営費を下げる?

当社はリフォーム会社として大切なお客様のお家をしっかり守るため総合リフォームを手掛けておりますが、その中でも外装工事のプロを目指しております。
そのため外装工事でも内装工事でも会社の運営に必要な費用をお客様からお預かりして経営が成り立っております。
よくお値引きのお話にもなるのですが、当社は値引きしたお客様だけが得をして、値引きを言わなかったお客様だけが損をするというのはおかしいと考えております。
そのため値引きは会社内で禁止のルールとさせていただいております。

安く請け負ってしまった結果、会社の事業展開がうまくいかずにつぶれてしまっては保証期間もなにもありません。
お客様と末永いお付き合いをするだけでなく、お客様のお家とも末永くお付き合いさせていただくためにも適正な運営費をお預かりさせていただいております。

運営費を高くとって立派な自社ビルを建てようとかは考えておりません。
お客様と末永いお付き合いができることが第一です。ただお客様から信頼されご紹介いただいた際は、商品券のプレゼントなどでご対応させていただいております

当社はこの4つの観点から適正価格と定めた金額でお客様にご提示させていただいております。

ただこの適正価格をさまざまな会社と比較する際に一点注意が必要です。
それはある意味、盲点になっている「付帯部にどんな塗料を使用したか?」についてです。
最後にこの付帯部の注意点についてお話をいたします。(→付帯部の塗装について

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