外壁塗装の日数は、その大きさ天候や季節、使う塗料などによって変わってくることになります。
また一緒に屋根の塗装を一緒にする場合もあり、またプラス日数かかる仕組みです。
外壁塗装の日数とは具体的にどのようになっているのでしょうか。
外壁塗装の日数はどれくらいなのか
外壁塗装の日数は、約30坪の家で二階建ての家の場合約1週間から10日程度かかります。
30坪の二階建てとは、4畳から6畳程度の部屋が4部屋くらいある、4LDKの家くらいのことを指します。
これ以上速いと工程を飛ばしているような手抜き工事だったり、季節や天候などに異常がない時期の場合これ以上かかるようになると、少し時間がかかっている状態です。
しかしながら、大きさや使っている塗料によっても日数が変わってくることにもなるため、一概には言えないことがあります。
外壁塗装の業者は工程や期間を提示したり依頼者がわかりやすい案内をしてくれるはずですが、もしわからない点があるのなら事前に確認がおすすめです。
進捗具合はその都度確認できますし、それを追いながら施工を進めていくのを見ておけば、きちんと進んでいるか確認しながら進めることができます。
外壁塗装に屋根の塗装を加えた日数
外壁塗装は新しく塗装をするために、洗浄や下地などを作りながら準備をしていきますが、塗装をするために足場を作ります。
この足場を作るためにお金と時間がかかるのですが、そのために屋根の塗装を一緒にしてしまう場合もあります。
これらの工程は近隣の人たち騒音やにおいなど迷惑が掛かることもあるため、事前に挨拶もします。
この挨拶の工程も一緒に行えば省けることにもなります。
屋根の塗装は具体的に外壁の塗装の日数プラス3日程度です。
ですから、全体を塗装したとして約2週間程度の納期を見ておけばよいとも言えます。
屋根も外壁とともに、いずれ劣化していくことになりますので、一緒に施工しておくと次の施工の時期も一緒にできたり、節約にもなります。
劣化が激しい場合の外壁塗装の日数
同じ大きさの家でも、経年劣化が激しいと日数に時間がかかります。
洗浄や補修に時間がかかったり、下地がはがれている下塗りをおこなうため、通常より時間がかかります。
これらの劣化は、一概にどのような程度が言えないため、家の状態によって異なってきます。
一般的には2週間程度見ておけば、外壁も屋根の塗装も終わることになりますが、それ以上納期がかかります。
目安として業者に聞いておくことはできますが、実際に施工をしている間に気づくことがあったり時間がかかるかもしれません。
自宅が古くなっているときや、前のメンテナンス時期と間が空いているときなど、劣化が激しい時があるため多めに納期を見ておいた方が安心です。
焦って塗装をしても、結果がよくないとすぐにまた不具合が起こりますので、ある程度納期がかかるのは仕方ないことといえます。
焦りすぎてよくない結果になるのは避けたいため、時間に余裕があるときの外壁塗装がおすすめです。
季節や天候によって外壁塗装の日数は変わりやすい
外壁塗装の日数は季節や天候によって、大きく変わっていきます。
まず、外壁塗装は外で行う行為のため、雨の日や天候の悪い日は作業を進めることができません。
そのため、梅雨や雪の降る時期などは、作業自体が全く進まなくなるため、日数がかかることになります。
塗装は乾燥してから次の塗装に入ります。
ですから、日照時間が少ない冬の時期や気温が低い時は乾燥自体が遅くなり、次の作業に進むことができません。
十分な日数を開けて失敗しないようにする業者もあるため、さらに時間がかかります。
もちろん塗装自体が良く乾かさないといけないタイプのものは通常より時間がかかります。
通常なら2週間程度の作業が、季節や天候の関係で1か月かかってしまったり、うまくいかない場合は長引きます。
気候が安定しやすい春や秋の時期は、人気の季節ですので、申し込みも殺到します。
夏や窓が開けられなくなったり、冬は作業時間が短くなるため、不具合が感じる場合も多いです。
しっかり時期を見ておくことと、納期に余裕をもっておくと、より快適に外壁塗装が始められます。
外壁塗装の日数に関するまとめ
外壁塗装の納期の日数は7日から10日程度です。
近所への挨拶や、足場の準備などをする必要があることから、一緒に屋根を塗装することも多く見受けられます。
この場合2週間程度かかります。
外壁塗装は、外での作業になるため、悪天候や雨が続く日などは作業が進みません。
また乾燥させてから次の作業に進むため、冬の日照時間が少ない時期ですと、日数がかかります。
塗料自体が乾燥することに時間がかかるタイプのものですと、時間がかかることもあります。
これらの納期は工程がしっかり行われているため仕方ないこととも言えます。
いくら急いでいるからと言ってとても速い納期のところを選ぶと、手抜き業者だったり、説明不足だったりします。
また時間がかかりすぎても、窓が開けられない、洗濯物が干せないなど不具合が起こります。
季節は春や秋の時期がおすすめですが、業者に納期を確認しながらうまく進めていけるとよいです。
納期に余裕をもったベストの時期に進められた方が、作業は順調に進み、ゆとりをもって業者に依頼できます。